阿音ボイスメソッド

阿音ボイスメソッド

あなたの声を、
あなたの身体へ。

阿音ボイスメソッドは、ご自身の声で出す、
阿というひとつの音から始まります。
おうちで無料で試せる方法と、プラクティショナーのもとで受けるセッション(現在準備中)の、
2つの形があります。

阿

阿A

阿音ボイスメソッドとは

真言宗では、阿はすべての音のはじまりとされています。
口を自然にひらいたときに出る、いちばん素直な音でもあります。

今から35年ほど前、高野山の僧侶だった父は、
まわりの人を思いながら、長い阿の声を出していました。
私はその声のそばで育ち、長い年月をかけて、
それをひとつの実践の形にまとめ、ガイダンスを作りました。

形にしていく中で、大切にしたことがひとつあります。
このメソッドで身体に響かせるのは、 あなた自身の声だということです。
誰かの声をあなたの声より上に置くことはしません。
ガイダンスは、あなたがもともと持っている音へ戻るための道しるべです。

2つの体験のしかた

どちらも、ご自身の声で阿と発声し、その響きが身体にどう広がるかを感じる点は同じです。
違うのは、響きの深さと、そばに誰がいるかです。

無料・おうちで

セルフケア

座るか横になって、やさしく阿と声を出し、
ゆっくり呼吸をしながら、胸やのど、顔に広がる響きを感じます。
道具は何もいりません。

こんな方に

まずは気軽に試してみたい方、自分のペースで続けたい方

用意するもの

静かな場所と、10分ほどの時間

プラクティショナーのもとで・準備中

阿音ボイスメソッドのセッション

認定プラクティショナーのセッションでは、ご自身の「あー」という声を、装置で振動に変えて、背中から伝えます。耳で聞く自分の声と、背中から感じる響きを、同時に受け取ります。装置を使わない、声と呼吸だけのセルフケアとは別の体験です。

体内に植込み型の医療機器をお使いの方、妊娠中の方などは、装置の使用に注意が必要です。事前にご確認ください。

こんな方に

もっと深く体験したい方、誰かがそばにいるほうが安心できる方

受けられる場所

認定を受けたプラクティショナーのもと(現在準備中です)

なぜ、「あー」と声を出すのか

ひとことで言うと、数えるかわりに、自分の声に任せて、ゆっくり息を吐く時間です。

1.呼吸法の仲間の一つです

ゆっくり息を吐く呼吸法は、すでに多くの方法と研究があります。阿音ボイスメソッドも、その仲間の一つです。新しい呼吸法を発明したとは考えていません。

2.ほかの方法と違うところ

  • 呼吸を数えません。声が自然に終わるところまで出して、そこで息を吸います。無理に吐き切りません。
  • 自分の声を、耳で聞き、胸の響きで感じます。
  • 一人で始められるセルフケアと、認定プラクティショナーが見守るセッションがあります。体調や中止の基準を、はじめに決めています。

3.始まりは、父の願いでした

真言宗の僧侶だった父、上田祐弘は、相談に来た方に触れて祈っていました。けれども、触れる方法では一度に一人としか向き合えません。「もっと多くの人の助けになりたい」。その願いから、「阿」の声で届ける方法を考えました。私はその思いを受け継ぎ、今の形に整えています。

4.分からないことは、分からないと言います

阿音ボイスメソッドそのものを調べた研究は、まだありません。ほかの呼吸法と同じ変化があるのか、声の響きにどんな意味があるのかは、これからの研究課題です。病気の治療や症状の改善を約束するものではなく、ほかより優れているとも言いません。分かっていることと、まだ分からないことを分けて、お伝えします。

まずは、無理のない声で「あー」と、ひと声。

おうちでできるセルフケア

どなたでも無料でできる方法です。
正しい出し方や、目指すゴールはありません。
感じたことに、ただ気づいてみてください。

無理をしないために

  • 声は小さめで大丈夫です。大きな声を出したり、のどに力を入れたりする必要はありません。
  • めまいや気分の悪さを感じたら、発声をやめて、ふだんの呼吸に戻してください。
  • つらい気持ちがわいてきて、なかなか落ち着かないときは、いったんやめて、信頼できる人に話してみてください。
  1. 楽な姿勢になる

    椅子に座るか、あおむけに横になります。肩の力を抜いて、よければ目を閉じてください。

  2. ゆっくり呼吸する

    鼻から息を吸って、ゆっくりと吐きます。これを何回か繰り返します。

  3. 阿と声を出す

    息を吐くのに合わせて、あーと長く、やわらかく声を出します。無理のない長さで大丈夫です。高さは出しやすい音で大丈夫です。

  4. 響きを感じる

    胸、のど、顔、頭など、どこに響いているかを感じてみます。響くところに手をあてるのもおすすめです。

  5. 静けさの中で休む

    何回か続けたら声を止めて、1〜2分そのまま休んでから、ゆっくり起き上がります。

プラクティショナーによるセッション

セッションでは、あなたの「あー」の声を、装置で振動に変えて、背中から伝えます。
耳で聞く声と、背中に感じる響きを、同時に受け取ります。
セッションは現在準備中で、認定を受けたプラクティショナーのもとで受けられるよう進めています。

  • あなたの声

    横になって「あー」と声を出します。その声を、ご自身の耳で聞きます。

  • 装置で振動に変える

    声を、装置で振動に変えます。心地よく感じられる強さを確かめながら、ていねいに進めます。

  • 背中から伝える

    振動を、背中(肩甲骨のあいだと、仙骨のあたり)から伝えます。耳で聞く声と、背中の響きを、同時に受け取ります。装置を使わないセルフケアとは別の体験です。

プラクティショナーの役目

プラクティショナーは、あなたに何かを送りこむ人ではありません。
あなたが安心して力を抜き、ただ感じていられるように、
その場を守る人です。

声や響きに意識を向けていると、気持ちが揺れたり、
昔のことを思い出したりすることがあります。
そんなときも、ひとりで抱えなくて大丈夫です。
プラクティショナーがいったん立ち止まり、落ち着ける状態に戻れるよう支えます。
続けるかどうかは、あなたが決めてかまいません。

  • セッションの前に、いまの気持ちや様子をうかがいます
  • 瑞源のガイダンスに沿って、セッションを進めます
  • 音の大きさやペースを、あなたが心地よいように整えます
  • 不安になったときは、そばで安心できるよう支えます
  • 終わったあとは、休む時間と、お話しする時間をとります

受けた方が感じること

阿音ボイスメソッドでいちばん大切にしているのは、あなたが何を感じたかです。
体験した方からは、たとえばこんな声をいただいています。

  • 呼吸が自然とゆっくりになった
  • 胸のあたりがじんわり響いた
  • 頭の中が静かになった
  • 自分の声に包まれているようだった
  • 終わったあと身体があたたかかった
  • ただ穏やかな時間だった

たくさん感じる方もいれば、静かな時間を過ごせたと話される方もいます。
どちらが正しいということはありません。
こうした感覚は数字では測れませんが、その方にとっては確かな体験です。
私たちは、それを否定することも、大きく言いすぎることもなく、
そのまま大切に受け止めています。

※ 掲載している感想は個人の体験であり、感じ方には個人差があります。

伝統と研究を分けてお伝えします

阿音ボイスメソッドは、心の伝統に根ざしたものであり、
科学で研究されている分野とも重なるところがあります。
どちらがどちらなのかを、はっきり分けてお伝えしたいと考えています。

誠実にお伝えしたいこと

阿音ボイスメソッドそのものについて、独自の臨床試験は行われていません。
病気や症状を治したり、良くしたりするとお約束するものではありません。

下で紹介する研究分野は、実践に含まれる要素を理解するための手がかりです。
阿音ボイスメソッドに医学的な効果があることを示すものではありません。

自分の声の聞こえ方

私たちは自分の声を、空気を通してだけでなく、頭の骨を通しても聞いています。
自分の声が内側から響いて感じられるのは、このためでもあります。

ゆっくりした呼吸

長く声を出すと、自然と息を吐く時間が長くなります。
ゆっくりした呼吸とリラックスの関係は、多くの分野で研究されています。

真言宗の伝統

阿の意味は、真言宗と空海の教えから来ています。
科学的な事実としてではなく、伝統と象徴としてお伝えしています。

よくある質問

宗教ですか、修行ですか。

宗教団体による宗教活動や、真言密教の修行として行うものではありません。真言密教の「阿」の思想を歴史的背景の一つとして持つ、独自のリラクゼーション実践です。信仰は今のままで大丈夫です。

医療の代わりになりますか。

なりません。リラクゼーションを目的とした実践で、病気の診断や治療の代わりにはなりません。通院中や服薬中の方は、治療を中断せず、その範囲で取り入れてください。

効果はありますか。

阿音ボイスメソッドそのものを調べた研究は、まだありません。ゆっくりした呼吸や声に関する研究は背景としてご紹介していますが、阿音の効果の証明ではありません。気持ちが落ち着いた、眠くなった、という感想をいただくことはあります。感じ方は人によって異なり、何かを感じなければいけないわけではありません。

ほかの呼吸法とどう違いますか。

ゆっくり息を吐く呼吸法の仲間の一つです。違いは、数えるかわりに声に任せること、そして自分の声を耳と胸(装置では背中も)で感じることです。ほかより優れているとは言いません。

無理に息を吐き切るのですか。

いいえ。声が自然に終わるところまでで大丈夫です。苦しくなる前に終えて、息を吸ってください。

こんなときは、行わないでください。

熱があるとき、お酒を飲んだあと、眠くなる薬を飲んだあと、炎症があるとき。病気で通院中の方、てんかんのある方は、先に医師にご相談ください。途中で、めまい、息苦しさ、痛みなどを感じたら、声を出すのをやめて休んでください。

声に自信がありません。

上手に出す必要はありません。ご自身に合った声と呼吸で、始められます。

次のステップ

セッション・準備中

プラクティショナーのセッションを受ける

セッションは現在準備中です。
認定を受けたプラクティショナーのもとで受けられるようになったら、お知らせします。
気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

オンライン講座・準備中

プラクティショナーになる

阿音ボイスメソッドの考え方と実践、そして人のために安心できる場を守る方法を学びます。
認定を受けた方は、認定プラクティショナーとして活動できます。

阿音ボイスメソッドはリラクゼーションとスピリチュアルな実践であり、医療行為や心理療法ではありません。「ヒーリング」「ヒーラー」のように、病気を治療するものと誤解されやすい言葉は使わず、「メソッド」「祈り」「プラクティショナー」という、実際に行うことに近い言葉を使っています。また、私たちのメソッドは、あなたの宗教観や信仰を変えたり、否定したりするものではありません。
病気や症状の診断・治療・予防を目的とするものではありません。
医療機関で治療を受けている方や、心のケアを受けている方は、医師やカウンセラーの指示を優先し、
迷うときは事前にご相談ください。
掲載している感想は個人の体験であり、感じ方には個人差があります。

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